りんごは果物の中でも日持ちする方ですが切ったあとではどれくらい日持ちするのか、どのように切ったりんごを保存すればいいのか悩みますよね?
特に赤ちゃんの離乳食や野菜ジュースを手作りで作って味をまろやかにするためにリンゴを入れたり、カレーなどの隠し味に使ったりするときにリンゴ1個丸々使うのは多いなと感じることがあると思います。
私も家族で食べるときはすぐリンゴが無くなってしまいますが、一人で食べると残してしまったときに色が変わってしまうのが嫌でなかなか気軽に食べることはありませんでした。
そんな時に役に立つ、切ったリンゴの保存方法について紹介します。
切ったりんごの保存方法は?
切ったりんごの保存方法を冷蔵保存と冷凍保存に分けて解説していきます。
冷蔵保存する場合
切ったりんごを冷蔵庫で保存するには切ったりんごはすぐに茶色く色が変わってしまうので切ったりんごの変色を防ぐのに効果的な方法を3つ紹介します。
- 水200ccにレモン果汁小さじ1のレモン水に数分つける
- 水200ccにはちみつ大さじ2杯の液に数分つける
- 水200ccに塩一つまみの食塩水に数分つける
家のキッチンに塩は必ずあると思うので一番手軽に出来る食塩水が私はオススメです。
りんごに少し塩のしょっぱさが加わることでリンゴの甘さがよくわかり私はこの方法での変色防止が一番美味しいので好きです。
そのあとはラップでぴったり包んで、さらにポリ袋などに入れて口を閉じて冷蔵庫に入れましょう。
冷凍保存する場合
切ったりんごを冷凍保存するには切ったりんごの水気をよく拭き取ってフリーザーバックに入れて冷凍します。
すぐ食べられない場合は冷凍保存がオススメです。
りんごを冷凍保存できるのであれば食べきれないとき以外にも安く売っていてたくさん買ったときや農家から直送で箱で買ったりしたときでも腐らせること無くりんごを美味しく食べることが出来ますよね。
切ったりんごを解凍させる場合はそのまま熱を加えて加工する場合、冷凍のまま鍋にいれたりして使うことも出来ますし自然解凍させて半解凍のまま食べるのもリンゴシャーベットのようで美味しいのでオススメです。
半分に切ったりんごの保存方法は?
半分に切ったりんごを保存するときは切った断面から変色していくので、後は断面に空気が触れないようにラップ等でぴったりくっつけて冷蔵庫で保存出来ます。
また、冷凍する場合は解凍後に使いやすいように半分のりんごをさらに4等分ぐらいにくし切りしてから冷凍した方がすぐ冷凍され新鮮さがたもたれますし、解凍して使うときに便利です。
くし切りにしたりんごはフリーザーバックに入れて冷凍にします。
切ったりんごは何日もつの?
切ったりんごを変色しないように食塩水で変色防止をして冷蔵庫で保存する場合は約2、3日。
それ以上は風味がそこなわれ味も悪くなっていきます。
切ったりんごを冷凍した場合は1ヶ月、また、すりおろしてから冷凍する場合は2週間から3週間保存できます。
すりおろたリンゴは赤ちゃんの離乳食にもぴったりなのでオススメです。
切ったりんごはなんで変色するの?
切ったりんごが変色する理由は
断面が空気にふれるとりんごに含まれているポリフェノールが酸化するので茶色くなります。
すぐには味は変わりませんが見た目が悪くなるので食欲が落ちてしまいますよね?
同じような現象がモモやアボカドにも起こるので空気に断面が触れると同じように変色します。
美味しくなさそうだと特に子供は食べてくれません。
子供は素直なのでもったいないということは関係ありません。
見るからに美味しくなさそうだと判断したらどんなに言っても食べません。
なのでりんごの変色はできるだけ避けたいですよね。
りんごは腐るとどうなる?食べたら危険な特徴は?
カビがはえたらカビ菌が広がっているので食あたりの原因に!
フニャフニャに柔らかくなったり酸っぱい変な臭いがしたらこれもお腹を壊す原因に!
一部分の皮が変色してる場合はその部分を切り取れば食べても大丈夫です。
うっかり落としてしまったことよくありますよねその時もその変色したその部分だけ切り取れば問題ありません。
切ったりんごのアレンジレシピを紹介!
そのまま食べても美味しいりんごですが切ったリンゴが変色してしまってもスムージーやジャムなどにすることでさらに美味しく食べることが出来ます。
りんごのスムージーなら冷凍のリンゴでも、切って少し変色してしまったリンゴでもどちらでも楽しめるのでオススメです。
りんごのスムージーのレシピ
・ヨーグルト100cc
・牛乳100ccハチミツ大さじ1
をミキサーにいれ混ぜたら出来上がりです。
手軽で美味しいので朝食にもぴったりなので是非試してみてください。
まとめ:切ったりんごの保存方法は?どれくらい日持ちするの?
切ったりんごの保存方法を知っておくといろないいことたくさんです。
- 気軽にりんごを食べるきっかけになる
- 離乳食や野菜ジュースに少量使うときにも便利
- 変色をおさえられ見た目がいいまで食べきれる
- 冷凍するとまた違う食感で楽しめる
- 小さく切って冷凍するとジャムなどの加工にも便利
是非この方法を実践して栄養豊富なりんご
を気軽に楽しんでいただきたいです。
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