保育園の連絡帳に何を書いたらいいか迷った経験はありませんか?
特に入園したばかりの0歳児の連絡帳は書く項目も多く、毎日書き続けているとネタに困ってしまいますよね。
そこで今回は保育園4年目となる、筆者の長男が0歳〜1歳だった頃に書いていた連絡帳を参考にしながら、連絡帳の書き方をお伝えします!
保育園の連絡帳を書く時のポイントは?
保育園の連絡帳を書くときのポイントは3つです。
・見やすい字で書く
・フリー欄は必ず書かなくてはいけない項目ではない!
正直に書く
当たり前のことですが、連絡帳には嘘を書いてはいけません。
例えば、本当は熱があるのに熱を低めに書くことや、鼻水や咳が出ているのにそのことをあえて書かないのは、子どものためにも良いことではありません。
また、仕事が平日休みの日に子どもを保育園に預けたい場合、未満児クラス(0~2歳)だと親が休みの時は家庭保育の協力を求められることが多いです。
そのため「仕事」だと嘘をついて子どもを預ける保護者がいますが、それはやめた方が良いでしょう。
何かの拍子に嘘をついて預けたことがバレてしまったらお互い気まずいですよね。
休みだけど子どもは預けたい場合は正直に相談するか、「今日は終日外出なので連絡は携帯にお願いします。」などと連絡帳に書いておくと良いですよ。
見やすい字で書く
アプリで連絡帳の管理をしている保育園も多いですが、手書きの連絡帳を使用している園もまだまだありますよね。
連絡帳をせっかく書いても保育士さんが読める字でなくては、意味がありません。
疲れてたり急いでいるときは大変かもしれませんが、「なるべく丁寧に見やすい字」で書きましょう。
フリー欄は必ず書かなくてはいけない項目ではない!
何を書いたら良いかわからないのがフリー欄ですよね。
書くことがないときは「書かなくて良い」のです!
それでも毎日何か書きたいという場合は後ほどフリー欄にオススメのネタをご紹介するので参考にしてみてくださいね。
0歳児の保育園の連絡帳のネタは?
0歳児の連絡帳は書くところが多くて何を書けばいいのか迷ってしまいますよね。
0歳児の連絡帳の項目は主に以下の8つです。
・夕食と朝食
・就寝時間と起床時間
・便の形状と回数
・機嫌
・登園前の体温
・フリー欄
・お迎えの時間とお迎えに来る人
書く項目が多いですよね!
しかし、0歳児はまだ自分で周りの大人に体調不良を伝えることが出来ないので細かく書く必要があります。
この中でも書き方に困ってしまいがちな『夕食と朝食』『フリー欄』について例を挙げながら解説していきますね。
夕食と朝食
毎日仕事に育児にとバタバタしているとなかなか手の込んだ食事を用意するのは難しいですよね。
筆者は料理がそれほど得意ではないので、いつも「恥ずかしいなー」って思いながらこの項目を書いていました。
筆者の家庭では当時から平日の朝食は「食パン、バナナ、ヨーグルト」で固定ですし、夕飯は週の後半になるとレトルトが多いです。
毎日同じようなメニューが並ぶと本当に恥ずかしいのですが、嘘をつかずに正直に書くことをオススメします。
子どもが保育園で体調を崩した時、保育士さんは親が書いてきた連絡帳を頼りに子どもの状態をみます。
フリー欄
フリー欄に何を書こうか迷った時にオススメのネタは3つです。
・面白かった言動
・先生への相談
できるようになったこと
生まれてからの1年間は成長が凄まじく、昨日までできなかったことが急にできるようになります。
「つかまり立ちできました」や「足踏みで嬉しさを表現している」などなんてことない事ばかりですが、成長すると「いつ頃に何ができたか」というのを忘れてしまうので記録として書いておいて良かったです。
できるようになったことについて筆者が実際に書いた文は以下の通りです。
筆者は連絡帳を育児日記代わりに書いていたので、このネタで書くことが多かったです。
仕事で疲れた時などに読んでいるととても癒されて明日への活力が湧いてくるのでとてもオススメですよ。
面白かった言動
「できるようになったこと」と少し似ていますが、長男のイタズラや可愛い言動を書き残したくて書いていました。
当時はイタズラされるとイライラしてしまいましたが、後々読み返してみると可愛くてかいておいて良かったと思っています。
面白かった言動について筆者が実際に書いた文は以下の通りです。
先生への相談
初めての育児だと悩みは尽きませんよね。
そういう時はプロである保育士さんに相談してみましょう。
先生への相談について筆者が実際に書いた文は以下の通りです。
保育園の連絡帳は1歳児の場合は何を書けばいいの?
保育園の連絡帳は1歳児の場合でも0歳児とあまり変わりません。
筆者の長男の園では「睡眠、排泄などのリズム(時間軸)」がなくなっただけで他の項目は変わりません。
フリー欄が少し小さくなっていたので何も書くことがないときは事務的な連絡を書くことが多かったです。
1歳を過ぎると単語を話すことができるようになるので可愛い言い間違いなどを書いておくのもいいですね!
またイヤイヤ期を迎えたので、年度の後半は長男のイヤイヤエピソードを書いていました。
保育園の連絡帳の健康状態の書き方は?
まだ自分の体調のことをお母さんや先生に伝えることができない0歳児や1歳児にとって連絡帳に健康のことを書くのはとても大事です。
また、初めて食べた食材があればそのことを書いておかないと、保育園で発疹が出るなどした時にアレルギーか否かが判断がつかないでしょう。
家で怪我をしたときも保育園での怪我か家庭での怪我かハッキリさせるため連絡帳に書くようにしていました。
健康のことについて筆者が実際に書いた文は以下の通りです。
保育園の連絡帳はいつ書くのがおすすめ?
連絡帳を書くのにオススメなタイミングは「夜」です。
筆者は寝かしつけが終わったタイミングで「夕食」「就寝時間」「フリー欄」を書くようにしていました。
朝は1分1秒すら惜しいので、比較的余裕のある夜のうちに連絡帳を書いたり次の日の用意を済ませたりするなどしておくと安心ですね。
どうしても、朝にしか分からないこと以外は、夜のうちの記入を済ませておくと安心です。
保育園の連絡帳の役割は?
保育園の連絡帳には、子どもの様子を園と保護者が共有するという大切な役割があります。
連絡帳は保育士さんから一方的に園での様子を教えてもらうだけではなく、家庭での様子を保護者から保育士さんに伝えることで初めて機能します。
まだまだお話が上手ではない子どもの体調が悪くなった時、保育士さんは連絡帳に書いてある情報を頼りに体調不良の原因を探ります。
そのため前述の通り、連絡帳には嘘は書かない方が良いでしょう。
また、仕事の都合で担任のいない時間帯に送迎をしている親は担任と話す機会が少ないため、連絡帳に書いてある情報でしか園での様子を知ることが出来ません。
連絡帳は園と親を繋ぐ大切なツールであると言えるでしょう。
まとめ:保育園の連絡帳の書き方は?0歳児の親は何を書けばいいの?
0歳児の連絡帳には書く項目がたくさんありますね。
「食事」と「健康面」はまだおしゃべりが上手ではない子どものためにも正確に書きましょう。
フリー欄は何を書こうか迷ってしまいますが、筆者は「できるようになったこと」「面白かった言動」「先生への相談」を書くことが多かったです。
保育士さんは育児においてとても頼れる存在です。
長男の成長を親である私たちと一緒に喜んでくれましたし、初めての育児で不安な時にたくさん助けてもらいました。
些細なことでも書いておくと思い出になりますので、気負わずに書いてみてくださいね。
連絡帳を通して保育士さんと何でも共有してみましょう♪
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