朝ごはんのトーストや、お昼ごはんのサンドイッチなどちょっとした軽食に便利なのが食パンですよね。
また軽食以外にもフレンチトーストにしたり、パンのミミに砂糖を振りかけて揚げるだけで美味しいおやつにもなります。
最近は食パン専門店が次々とオープンするほど大人気商品ですが、実は意外と消費期限が短かったりしますよね。
せっかく買った食パンが期限切れになったら、食べずに捨てるしかないのでしょうか。
もったいないので、できれば期限が過ぎても食べたいですよね。
今回は食パンの消費期限について調べてみました!
食パンの消費期限切れ1週間!まだ大丈夫?
消費期限を超えた食パンは食べない方が良いでしょう。
食料品には消費期限と賞味期限の2つの期限が設けられています。
そしてどちらの期限がパッケージに書いているかによって期限切れでも食べられるかどうか変わります。
賞味期限…食料品を美味しく食べられる期限。
品質が落ちる期限ではない為、日付を過ぎてしまっても食べることができます。
インスタント食品や缶詰など日持ちしやすい食料品によく使われています。
賞味期限に1.4をかけて出てきた日数が食料品の食べられる期限になります。消費期限…食料品を安全に食べられる期限。
日付を過ぎると品質が低下し、場合によっては食中毒になることもあります。
肉や野菜など日持ちしにくい生鮮食品によく使われています。
食パンに書かれている日付は「消費期限」です。
安全に食べられる日付が書いてありますので、期限切れになったものは食べずに捨てた方が良いです。
食パンの消費期限10日過ぎてるんだけど大丈夫なもんだね
— くれは (@q_0_8) March 21, 2018
お腹痛い!腹痛やぁぁぁ!!消費期限切れた食パン食べたからか・・・😭
— 種の水花 (@watermelon874) September 27, 2015
食パン消費期限2週間過ぎてたンゴwwwwwwww
まあ未開封だしカビなさそうだから加熱すれば行けるっしょwwww
— 官製談合 (@marcia_maestoso) June 24, 2018
食パンの消費期限を1週間以上長持ちさせる方法は?
消費期限が切れた食パンは食べることができません。
とはいえ、できることなら期限切れになっても食べたいですよね。
実は保存方法を変えると消費期限切れ1週間過ぎても食べることができますよ。
ここでは食パンを長持ちさせる保存方法を紹介しますね。
食パンを冷凍保存するとどうなる?
食パンを冷凍保存すると2週間も長持ちしますよ!
もともとの消費期限が3日〜5日くらいなので、期限切れ後1週間は大丈夫です。
食べる時は自然解凍してから強めに表面を焼き、レンジで30分加熱します。
外はサクサク、中はフワフワになりますよ。
時間がない時は凍ったままトーストすることもできます。
水分が抜けて硬くなるため再冷凍はできません。
注意してくださいね。
食パンを冷蔵保存するとどうなる?
とても意外なのですが、食パンを冷蔵保存することはできません。
冷蔵だとでんぷん質が急激に劣化し、さらに冷蔵庫の乾燥も手伝って風味がかなり落ちてしまいます。
食パンを常温保存するとどうなる?
常温で保存した場合の消費期限はパッケージに書いている日付です。
2日〜3日で食べ切ってしまえるなら常温保存が1番美味しさをキープできておすすめです。
常温保存の場合でも乾燥してしまうので、すぐに食べ切らない場合は1枚ずつラップで包んだりタッパーに入れてるのが良いでしょう。
アルコールにはカビ菌をやっつける力があるのです。
キッチンペーパーを濡らして水滴が垂れない程度に絞ったものを、食パンの袋の封に挟んでおくとふっくらとした食感を保てますよ。
パン屋さんや手作りの食パンの消費期限切れはどれくらい?
最近はスーパーで買う以外にも食パン専門店などのパン屋さんや家で手作りした食パンを食べることも多いですよね。
これらの食パンの場合もスーパーのものと同じくらい日持ちするのでしょうか?
パン屋さんで売っているものや手作りした食パンの消費期限は2日〜3日です。
スーパーで買ったものは4日〜5日なので、ほんの少し日持ちしにくくなっているのですね。
なぜ同じ食パンでも日持ちする日数に差が生まれるのかというと、人の手が多く加わっているかどうかの違いによります。
スーパーで売っているものは大量生産するために工場で品質管理され、製造も機械によって行われています。
人の手が加わらないことで異物の混入を防いだり、安定した品質を提供できるようになっているのです。
反対にパン屋さんや手作りのパンは人の手によって1つ1つ丁寧に作られていますよね。
もちろん衛生管理はしっかりされていますが、人の手を使うからこそどうしても日持ちしにくくなってしまうのです。
食パンが消費期限切れ!食べると危険な特徴
食パンの消費期限が3日〜5日と短いのはカビが生えやすい食料品だからです。
水分を多く含んでいるため、カビ菌が繁殖しやすいのです。
カビが生えたところだけ取り除いたものを食べても、食中毒やアレルギーを起こすことがあるので危険です!
消費期限切れになっていなくても、次のような特徴がある場合は食べずに捨てるようにしましょう。
・変な臭いや味がする
・カビが生えている
・消費期限切れになっている
食パンが消費期限切れ!美味しく食べるアレンジ方法
実は私は消費期限が切れた食パンを食べたことがあります。
1日くらいなら大丈夫かなと思ってトースターで焼いて食べたのですが、幸い食中毒になることはありませんでした。
その代わり感じたのが味の劣化です!
期限切れ1日しか経っていないのに、なんだか乾燥してパサパサしていて美味しくない・・・といった感じでした。
食パンはどうしても乾燥しやすく、特に期限切れのものを美味しく食べるには工夫が必要です。
ここでは乾燥した食パンを美味しく食べる方法を紹介しますね。
フレンチトーストにして食べる
しっとりトロトロのフレンチトーストは小さな子どもから大人まで大好きですよね!
そんなフレンチトーストは乾燥した食パンのアレンジにぴったりですよ。
意外と簡単ですのでぜひ挑戦してみてくださいね。
②牛乳に卵を入れて混ぜる。
③さらに砂糖をお好みで入れ甘みを足す。
④バットに食パンを入れ、③の液をしっかりと吸うまで置いておく
⑤熱したフライパンにバターを入れ、さらに液を吸わせた食パンを入れて両面をじっくりと焼く。
ラスクにして食べる
サクサク食感のラスクも乾燥した食パンのアレンジにぴったりです。
フライパンで簡単にできますので作ってみてくださいね!
②フライパンの弱火で揺すりながらじっくりと焼く。
弱火で焼くことで水分をしっかり抜きながら綺麗な焼き色をつけることができます。
まとめ:食パンは消費期限から1週間経っていても食べられる?
食パンの消費期限について紹介しました!
食パンは期限が過ぎると品質が低下する消費期限が書いているため、期限切れ後は食べることができません。
しかし、1枚ずつラップで包んで冷凍保存することで1週間程度なら長持ちさせることができますよ!
常温保存する時は必ず食べる前にカビが生えていないか、変な臭いがしないかなど確認しましょう。
食パンは水分が多いため、カビが生えやすい食料品です。
カビが生えた場所を取り除いて食べても食中毒やアレルギーになる危険がありますので注意しましょう。
また食パンには乾燥しやすい特徴がありますので、パサパサになってしまったらフレンチトーストやラスクにアレンジして食べましょう。
意外と簡単にできますので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
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