そろそろ七夕の時期ですね。
七夕と言うと、笹の葉に飾りをつけて
短冊をに願いを書く方も多いのではないでしょうか?
最近では七夕の時期になると
デパートなどで笹の葉を飾り、みんなの願い事を集めるところも増えてきていますよね。
そんな時に
いざ、短冊を目の前にして
「どんな願い事を書こうか…」
と悩まれる方もいらっしゃると思います。
特に小さい子供がいる親は
うまく書けずにお子さんのごきげんが斜めになられて困った。
なんて経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか?
今日はそんな方に
願い事の例や書き方をお伝えしたいと思います。
七夕の願い事の書き方について
七夕の願い事は、基本的に芸事の上達を祈願するものなのだそうです。
芸事を身近な感じで表すと、大人の方なら今取り組んでいる事、子供さんならお稽古事やお勉強と言ったところでしょうか?
なので、短冊には願い事を書く時は
今、取り組んでいる事で上達したい事、習い事などで上手くなりたい事などを書くのが良いです。
例えば、サッカーを習っているお子さんなら
「将来サッカー選手になれますように」よりも
「ゴールをたくさん決めれますように」とか
「リフティングが上手になりますように」
の方がいいのかもしれませんね。
遠い未来の事よりも、今現在取り組んでいる事で上達したい事を書くといいのですね。
子供の七夕の願い事を書くポイントやコツは?
先程もご紹介したように
願い事は芸事の上達を祈願するものです。
七夕の願い事を書く時のポイントは?
七夕の願い事を書くポイントは
親子で一緒に書く場合は
字の書けるお子さんなら
そのまま上手になりたい事を書いてもいいですね。
まだ字のかけないお子さんは、パパ、ママが代わりに書いてあげてください。
上手になりたい事がまだよくわからないような小さいお子さんの場合は
例えば、
「つかみ食べが上手にできますように」とか
「つかまり立ちが上手く出来ますように」など
お子さんの今一番近い成長を願い事として短冊に込めてあげるのもいいですね。
七夕の願い事を書くコツは?
お子さんが何を上達したいと思っているか
親子で話す良い機会になるかもしれませんね。
七夕の願い事の例を子供の年齢別に紹介!
七夕の願い事の例を子供の年齢別にポイントなどを踏まえて紹介したいと思います。
七夕の願い事の例(0歳児)
0歳児のお子さんの場合、
当たり前ですが、字も書かなければ、上手になりたい事もおしゃべりする事はできません。
そんな時はもちろん
パパ、ママが代わりに書いてあげてください・笑
今、お子さんが一番近い成長とは?を
ご夫婦、またはご兄弟がいらっしゃるお家でしたらご家族で。
みんなで赤ちゃんが上手に出来たらいいね、と言う事を話してみるのも楽しいかもしれませんね。
例として
家族で話すと絆も深まりそうですよね。
七夕の願い事の例(1歳児)
1歳児のお子さんも、少し成長したと言っても
上手に意志の疎通をとるには、まだ難しいお年頃ですよね。
そうは言っても、0歳児に比べたらかなりおしゃべりも動きもお兄さん、お姉さんになっています。
なので上手になりたい事をきちんと聞いてあげるといいです。
意外と明確に教えてくれる事もあるかもしれないので。
パパ、ママがお子さんの上達したい事を理解できたら
もちろん、そのまま短冊には書いてあげてください。
例として
今一番近いお子さんの成長を書いてあげてはいかがでしょうか?
七夕の願い事の例(2歳児)
2歳児ともなると、何でも自分でやりたがるお年頃です。
大人と同じように
短冊も書きたくなるのではないでしょうか?
そんな時は、自由に書かせてあげるのが1番です。
絵を描いてもいいですね。
上手になりたい事もきちんと聞いてあげて、内容がわかれば書いてあげて下さい。
自分で書きたい場合は、お子さんに書いてもらって。
空いたところにパパ、ママで書いてあげるのもいいですね。
例として
2歳児くらいになったら
割と自由でもいいのかな?とも思います。
七夕の願い事の例(3歳児)
3歳児になると
ずい分しっかりとパパ、ママの言う事もわかってくると思うので
何が上手になりたいか?などのお話もきちんと出来てくると思います。
もちろん子供さんの成長に合わせて、まだお話が成長途中だよ、というお子さんも、たくさんいらっしゃると思うので
そこはパパ、ママでお子さんに合わせてあげてください。
例として
短冊を書く楽しみを優先させてあげると良いですね。
日本古来からの風習を楽しんで、受け継いでいってもらうのも
とても素晴らしい事なので♪
七夕の願い事の例(4歳児)
4歳児になると
幼稚園や保育園に通うお子様も増えてくるお年頃ですよね。
幼稚園などで、七夕の短冊を書いてくるお子さんも多いのではないでしょうか?
全ての幼稚園、保育園がそうではないかもしれませんが
笹の葉や笹飾り、短冊を飾った状態で持ち帰るお子さんも少なくないと思います。
そこにパパやママ、ご兄弟がいらっしゃる場合は、一緒に飾らせてもらうのも素敵ですね。
改めてお家でも七夕を楽しみたい!と言う場合は
幼稚園などで書いてきたものとは別の願い事を、話し合ってみるのもいいですね。
例として
きっと、上手になりたい事はたくさんあると思うので。
お子さんの夢も膨らむ事だと思います。
七夕の願い事の例(5歳児)
5歳児になると
それこそ、お稽古事をされるお子さんも増えてくるのではないでしょうか?
そろそろ七夕の由来などもお話してみると、理解できたりと、本来の七夕、短冊の意味なども伝えてみるのも良いと思います。
その上で、何が上手になりたいのかを話し合ってみてください。
習い事に限らず、幼稚園などで課題になっている事を短冊に書いてもいいですよね。
例として
お稽古事であれば
幼稚園の課題であれば
などはいかがでしょうか?
七夕の願い事の例(小学校低学年)
小学校低学年では
目標を短冊に書く事をおすすめします。
学校でも
【目標】と言う事を意識づけるように指導してくださるので
お子さんにも目標を意識してもらうのに、とても良いチャンスだと思います。
小学校になると、課題も増えてくるので
短冊に書く事も自然と増えてくるのではないでしょうか?
自分に今一番近い目標(願い事)を書き、達成できたらとても嬉しいですよね。
お稽古事の上達に加えて
生活面や勉強面でのお願い事も良いかもしれませんね。
七夕の趣旨とは本来、こう言う事なのかもしれないですよね。
七夕の願い事の例(小学校高学年)
小学校高学年となると
七夕の短冊を書くと言うことに恥ずかしがるお子さんも出てくるお年頃かもしれませんね。
でも小さな頃から
「短冊には上手になりたい事を書く」と言う事を教えてあげていたら、先ほどご紹介した、目標を自然に書くお子さんもいらっしゃるかもしれません。
大人もそうですが、高学年になるほど小刻みの目標は大切になってきますので、そんな事も頭に置いて短冊を書くのもいいですね。
例として
など、将来に向けた逆算の目標を願い事にしたためるのも1つだと思います。
七夕の願い事の例(子供の願い事の書き方)についてのまとめ
いかがでしたでしょうか?
私も願い事というと
「家族が健康で幸せでいられますように」とか
「世界が平和でありますように」など
ざっくりとした規模の大きい事を書いていましたが、
本来、今より1歩上達したい事を短冊には込めるものだったんですね。
そうなると
「ダイエットをして10kg減量成功できますように」とか
「貯金額を100万円到達できますように」とか…
そんなふうにかけばよいのでしょうか?・笑
年齢によって、上達したい事など違うので、
そのお子さんに合った願い事を、お子さんの成長に合わせて
1年に1度、パパ、ママ、子供さんと短冊を書くのも良い思い出になりそうですね。
今年も素敵な七夕がすごせますように。
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