病児保育は働いているお母さんにとって頼れる存在ですよね。
いざ利用しよう!と思ったときに「病児保育にご飯を持ってきてください」と言われて困った経験はありませんか?
特に離乳食を食べている赤ちゃんは手作りのものは衛生的に心配だし、病気の時は何を食べさせたら良いのか迷ってしまいますよね。
病児保育にご飯を持っていくときにオススメのメニューを月例ごとにご紹介します。
コンビニ弁当やうどんを持って行きたい場合の注意点も解説していきますよ!
病児保育のご飯は何を持って行けばいいの?
こちらでは病児保育に持って行くご飯のオススメを月齢ごとにご紹介します。
実際に病児保育を利用するときの参考にしてみてくださいね。
~9ヶ月
9ヶ月くらいまでの赤ちゃんはドロドロの食感の離乳食を食べていますよね。
水分を多く含んでいる手作りの離乳食は雑菌が増えやすいので持ち運びにはオススメできません。
離乳食を始めたばかりの5~6ヶ月の赤ちゃんはまだ1回食なのでミルクだけ用意しておけば大丈夫です。
しかし、離乳食が2回食になる7ヶ月以降の赤ちゃんは施設によってはお昼ご飯に離乳食を用意する必要があります。
筆者がオススメする9ヶ月くらいまでの赤ちゃんの病児保育のご飯はパウチに入ったベビーフードです。
レトルトの離乳食は長期保存ができますし、バラエティパックを1つ買っておけば普段のご飯にも利用できて便利ですよね。
和光堂のベビーフードはドラックストアや西松屋などにも置いてありますよね。
ミルクは明治らくらくキューブがオススメです。
スティック状なので持ち運びに便利ですし、普段は母乳を飲んでいてたまにしかミルクを飲まない赤ちゃんにも使いやすいですよ。
9ヶ月〜1歳
9ヶ月~1歳の赤ちゃんは離乳食が3回食になると共に、食べる量が増えたり好き嫌いが出てきたりする子もいるので病児保育に持っていくご飯に悩んでしまうお母さんも多いかと思います。
9ヶ月~1歳の赤ちゃんにオススメの病児保育のご飯は和光堂の栄養マルシェです。
和光堂の栄養マルシェは赤ちゃん用のお弁当で、メインとおかずがセットになっています。
病児保育の用意は短い時間でやらなくてはいけないため、近所で買うことができる栄養マルシェは忙しいお母さんは助かりますよね。
よく食べる赤ちゃんの場合、栄養マルシェだけでは量が足りないので念のためレトルトパウチの離乳食も持って行きましょう。
体調不良のときには野菜をたっぷり摂ることができる1食分の野菜が摂れるグーグーキッチンがオススメですよ。
逆に、栄養マルシェが完食できるか不安な小食のお子さんにはキユーピーのすまいるカップがオススメです。
9ヶ月以降の赤ちゃんもミルクを持って行く必要がありますが、1歳近くの赤ちゃんで卒乳を済ませている場合はミルクは必要ありません。
お子さんの状況に合わせて判断してくださいね。
1歳
1歳になると手づかみ食べが上手になり、ごはんもほとんど大人と同じものを食べられるようになります。
1歳以降のお弁当は施設で冷蔵庫を利用できるようであれば手作りのお弁当でもよいでしょう。
病児保育はお子さんにとって慣れない場所である場合も多いので、お弁当にはお子さんの好きなものをたくさん入れてあげましょう。
メニューは
- ミニおにぎり
- 卵焼き
- ミニハンバーグ
- プチトマト(4等分に切る)
などお子さんが一人で食べられるようなメニューにしましょう。
手作りのお弁当を用意する場合の注意点は2つです。
- ラップやカップなどを使わない
- ピックを使わない
ラップやカップは誤飲につながる可能性がありますし、ピックは刺さる可能性があって危ないので使わないようにしましょう。
1歳児のお弁当には食材だけを入れるのが好ましいでしょう。
手作りのお弁当が用意できない場合はレトルトパウチなどを用意するようにしましょう。
1歳半以降(離乳食完了後)
1歳半を過ぎると離乳食を卒業して幼児食に移行するお子さんが多いですよね。
今まではお子さんのお弁当として離乳食のレトルトパウチを持たせていたお母さんは、幼児食になったら何を持たせれば良いのか迷ってしまいますよね。
おかずは手作りのものでも良いですし、好きなキャラクターがいる場合はキャラクターもののポテトやウインナーなどを入れてもお子さんは嬉しいでしょう。
もし、熱が高くてごはんが食べられそうにない場合はおにぎりやおかずを少量にして、あとは果物やゼリーなどお子さんが進んで食べてくれそうなものを入れてくださいね。
もし、おかずになるようなものをお探しならイシイのミートボールやカネ吉のお惣菜セットがオススメです。
イシイのミートボールはスーパーに常に置いてあるので買いやすいのが特徴です。
甘めの味付けが美味しくてお子さんのお弁当にピッタリですよね。
パウチのお惣菜は味が濃いものが多い印象ですが、カネ吉のお惣菜は味付けが薄味なのでお子さんが食べるのにちょうど良いですよ。
実際に筆者の3歳と1歳の子どもたちもカネ吉のお惣菜を出すと喜んで食べています。
カネ吉の惣菜おまかせセットは賞味期限が1ヶ月程度のものが入っている代わりに送料込みで12個入り1,600円という超破格のお値段で購入することができます。
不定期&超人気なので見かけたらお試しくださいね。
詳しくはこちら⇒【不定期開催/数量限定】カネ吉の惣菜おまかせセット
手作りのお弁当を用意するのが難しい場合は、次でご紹介しますがコンビニを利用してもよいでしょう。
忙しい時はコンビニ弁当でもいい
急に病児保育の利用が決まるなどして、手作り弁当やレトルトの離乳食を用意できない場合はコンビニを利用しましょう。
レトルトのおかゆやカット果物などは赤ちゃんでも食べることができるのでおすすめですよ。
また、1歳以降のお子さんにはコンビニのシャケおにぎりやスティックパンなど本人が好きそうなものを選んであげてくださいね。
うどんを持って行く時はどうする?
体調が悪いときでもうどんだけは食べるというお子さんは多いですよね。
麺類はお弁当には向かないのでは?と思われがちですが、3つの注意点を守れば手作りのうどんを持って行くことは可能ですよ。
- 二度茹でする
- 麺は食べやすいようにキッチンばさみで刻む
- つゆは密閉できる別の容器に入れる
うどんは塩分が強いので一回茹でて水にさらしたあと、もう一回茹でて塩分を抜きましょう。
体調が悪いときは少しの塩分でも赤ちゃんにとって刺激になってしまうので、面倒でも二度茹でをした方がよいでしょう。
また、月齢に合わせて食べやすいようにキッチンばさみで麺を刻みましょう。
胃腸風邪の場合は胃腸への負担を減らすために少し細かく切ってあげると良いでしょう。
つゆはこぼれたり麺がふやけたりする原因になるので小さめの密閉できる別容器に入れて持っていきます。
具を入れる場合は麺の上にのせておくとよいでしょう。
つゆの入れ物はタレビンがおすすめです。
大きさも色々あるのでお子さんに合わせて選んでくださいね。
手作りのうどんを用意できない場合はコンビニのうどんでも構いません。
しかし、具に温泉卵や天かすを使っている場合も多くアレルギーやカロリーが心配です。
⇒病児保育はかわいそう?リアルな体験談とメリットデメリットを紹介!
病児保育でご飯を準備してくれるところもある
園内調理をしている保育園に併設されている病児保育は給食を用意してくれます。
筆者が利用したことのある病児保育は保育園併設の施設だったため、月齢に合わせた離乳食を用意して貰いました。
当日はバタバタするので、給食を用意してくれるのはとてもありがたかったです。
また、給食以外にも500円程度の宅配弁当を用意してくれる施設もあります。
給食や宅配弁当の有無は施設によって異なるので事前に確認するようにしましょう。
まとめ:病児保育のご飯は何を持って行けばいいの?月齢ごとに紹介!
こちらの記事では病児保育に持っていくご飯を月齢ごとにご紹介しました。
レトルトの離乳食は常温で持ち歩くことができますし、月齢に合わせてストックしておくことをオススメします。
どうしても手作りのお弁当やレトルトが用意できない場合はコンビニのお弁当でも構いませんのでお子さんが好きなものを選ぶようにしましょう。
保育園に併設された施設の場合、給食が出る場合もあるので予約の時などに確認をしておくと安心ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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