料理酒の賞味期限切れはいつまで大丈夫?開封後と未開封の場合のそれぞれ解説!

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料理酒 賞味期限・保存方法

お料理をする人は、料理酒の賞味期限切れっていつまで大丈夫なのか気になることありますよね…。

和食や家庭料理を作るときの調味料の代表格に「酒」があますが、日本酒を使うことや、料理酒として売っているものを使うことが多いでしょう。

一般的な日本酒はそのまま飲むことで消費も早くなりますが、料理酒はその名の通り料理専用にしか使わないので、賞味期限切れまでに使いきれないこともあります。

賞味期限切れがきてしまった料理酒はそのまま使っても大丈夫なのでしょうか?
未開封と開封後の場合それぞれについてお伝えします。

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料理酒の賞味期限切れは未開封の場合いつまで大丈夫?

未開封の料理酒

 

料理酒の賞味期限は未開封であれば、保存方法にもよりますがおおよそ1年から1年半程度となっています。

賞味期限の1.3倍~1.5倍が、食べられる期限なので、料理酒は賞味期限が過ぎてから、未開封なら3か月~9か月くらいは使用できると考えられます

料理酒は殺菌作用のあるアルコールが主原料ですので、細菌が繁殖することがなく腐ることは基本的にありません。
また多くの調理の場では、料理酒は加熱して使用されますので、口にすることには問題はないと思われます。

しかし、保存状態が悪かったりすると、匂いが変わっていたり変色することがあります。

私が料理酒を未開封で賞味期限切れしてしまったときは、元の無色透明に近い色からかなり黄色っぽく変色していました。
賞味期限よりはあまり日が過ぎていなかったので煮物に使ってみました。
他の調味料や素材の味もありますので、違和感はかんじませんでしたし体調も問題なかったです。

 

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料理酒の賞味期限切れは開封済みの場合いつまで大丈夫?

小さじに入れた料理酒

開封済みの料理酒は、空気に触れてしまい酸化が進みます。
アルコールも飛びますので、
開封後は2ヶ月程度が賞味期限切れの目安です。
記載されている賞味期限前であっても、保存状態が悪く劣化していることもあります。
匂いや色を確認して使いましょう

保存状態が良く、匂いや色に変化が見られないようでしたら、煮物や焼き物に利用することも可能でしょう。

ただし、生食料理などには無理に使うことはお勧めしにくいです。

おいしく安全に料理をしたいですよね。

料理酒に求めるものは、お料理に香りやコク、旨味といった味を良くすることを求めますので、たとえ腐敗していなくても料理酒の効果が得られないようでしたら、思い切って処分することも料理のためには必要です。

料理酒はお酒に塩分などを添加しているので、大まかにいえば「お酒」ですので、賞味期限や消費期限を過ぎているものを料理に使っても、直ちに人体に影響があることは少ないです。

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 料理酒の保存方法は?

日本酒

料理酒は食塩や、他にも旨味調味料が入っています。
高温になるような場所での保存や、紫外線があたるような場所では、料理酒の香りや風味が損なわれやすくなります。

開封後は、冷蔵庫で保存した方が良いでしょう。
蓋はしっかり閉めてくださいね。

 

蓋や目につきやすい箇所に開栓日を記入しておくと、期限の目安となるのでおすすめです!

未開封なら冷暗所で常温保存が可能です。
季節的に料理酒を多く使う時期もありますが、あまり煮炊きをせず味付けに料理酒を使うことが少ない時期は、購入サイズを小さめにすることも使いきるコツでもあります。

大家族でどんどん使うときは、大きめのサイズを常備してしまいますが、賞味期限切れが近づいてきたら蒸し物などにも応用するなどしてみましょう。

この際ですから、料理酒を使い切るレシピが増えるきっかけにしてもいいですね。

 

そもそも料理酒とは?

お皿に入れた料理酒

料理酒として売っているお酒には「清酒」と「料理酒」があり、料理酒と清酒との一番の違いは「塩が添加されているかどうか」です。

清酒は法令で決められた「米、米麹、水」などを原料として作られます。
料理酒塩を加えて発酵し「醸造調味料」と共起されています。

素材の臭みを消したり、他の調味料が濃い味などでは清酒をつかうことも良いでしょう。

料理酒で塩が入っているものは、そのままでは飲用に向かいないため酒税がかからず、安い値段で購入することができます
料理酒は塩だけでなく、調味料や甘味料なども入っているため、料理に味を加えることができますので利用範囲が広く便利ですね。
一般的に安価で手に入る料理酒はこの種類です。

料理酒のなかで、塩がはいっていないものは、原料清酒に多くの添加物を加えて調味してあるアルコールです。
米の消費量を抑えるお酒として開発され、こちらは酒税が安く設定してあります。
塩味がないものの、甘さがあるのでコクおある味として料理に加えることができます。

料理に使うお酒の種類によって、塩分や甘み、旨味、コクが変わってきます。

レシピに「日本酒」と「料理酒」との書き分けがあるときは、他の調味料との兼ね合い考慮して量られたものでしょう。
「日本酒」となっているレシピに「料理酒」を使うときは、他の甘味料や塩味の量を調整するようにしましょう。

まとめ:料理酒の賞味期限切れはいつまで大丈夫?開封後と未開封の場合のそれぞれ解説!

料理酒は賞味期限が切れてからいつまで大丈夫か、未開封と開封後に分けてまとめてきました。

もう一度おさらいすると

  • 未開封の料理酒の使用は、賞味期限日を過ぎてからおおよそ3ヶ月から9ヶ月を目安としましょう。
    こちらも保存状態にもよりますが、良好な状態でしたら料理に使うことに問題は少ないでしょう。
  • 開封済みの料理酒は、記載されている賞味期限前であっても、開封後2ヶ月程度が賞味期限切れの目安です。
    保存方法にもよりますので、色や香り、酸味などでも確認するようにしましょう。
    できれば冷蔵保存が望ましいです。
  • 高温になるような場所で保存していて、賞味期限が切れたものは、未開封であっても劣化していることがあるので、開封後と同じように中身の確認をしてから使用しましょう。
  • 冷凍保存には向きません。成分が分解されてしまい、アルコールも飛んでしまいます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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