料理の定番とも言える肉じゃが。
ついつい作りすぎてしまうこともあるのではないでしょうか?
「肉じゃがを冷蔵庫で保存したいけど何日もつの?」と疑問に思っている人もいると思います。
今回は、肉じゃがの保存期間は何日か解説するとともに、日持ちさせるテクニックも合わせて紹介します。
肉じゃがの保存期間は冷蔵庫で何日?
肉じゃがは冷蔵庫で保存するのがベストです。
具体的にどのような保存方法なのか、また保存期間について調べてみました。
肉じゃがの冷蔵保存の方法
肉じゃがを冷蔵庫で保存するときには、密閉できる容器に移し替えてから保存しましょう。
この時に、しっかりと冷ましてから冷蔵庫に入れるようにしてくださいね。
鍋のまま冷蔵庫に入れると乾燥してしまうので、できるだけ密閉容器に移し替えるのが望ましいです。
どうしても鍋のまま保存したい場合は、
肉じゃがの上にラップをかぶせてからお鍋の蓋を閉めて冷蔵庫に入れましょう。
肉じゃがの冷蔵保存の期間
肉じゃがを冷蔵庫で保存した場合の保存期間は3日が目安です。
ただし夏場は傷みやすいので、翌日には食べきるようにしてください。
また、翌々日に食べる場合は、食べない日も一度加熱するようにしましょう。
肉じゃがを日持ちさせる容器
肉じゃがを冷蔵庫で日持ちさせたい時は、しっかり密閉できるプラスチック製のタッパーなどの容器がおすすめです。
容器はなるべく清潔なものを使用し、菌の繁殖を避けるようにしましょう。
キッチン用のアルコールスプレーなどで容器を消毒しておくと安心ですね。
また、ホーロー容器もおすすめです。
ホーロー容器は保存効果が高いため、風味が落ちにくく作り立てに近い味を楽しむことができます。
食材の色や臭いが付きにく、食べたいときにそのまま直火で使うことができるのもメリットです。
※もしタッパーやホーロー容器がない場合は、肉じゃがを皿に移し替え、ラップでしっかり密閉すると良いですよ。
肉じゃがは常温保存できないの?
肉じゃがを常温で保存することは避けましょう。
常温保存をすると、さまざまな菌の繁殖などのリスクが高まってしまいます。
どの季節でも危険ですが、特に夏場は、傷みやすいので要注意です!
数時間だけ常温に置いておきたい場合は、必ず何度か火を通すようにしてください。
とにかく肉じゃがは傷みやすい料理なのです。
肉じゃがは冷凍保存できないの?
肉じゃがは冷凍保存に向きません。
何故かといいますと、肉じゃがに使用するじゃがいもやしらたきなどは、冷凍保存をすることで食感も味わいも変わってしまうからです。
じゃがいもはぼそぼそに、しらたきは水分が抜けて食感が悪くなります。
どうしても冷凍したい時は、じゃがいもはマッシュして冷凍するようにしましょう。
肉じゃがの見た目は無くなってしまいますが、風味や食感なども衰えず、長期保存ができます。
料理のトッピングにするといいですね♪
しらたきに関しては、冷凍する前に取り除きましょう。
肉じゃがが腐っていないかチェックするポイントは?
肉じゃがは腐ってしまうと、どうなるでしょうか?
特徴をまとめてみました。
・糸を引く
・カビが生えている
・舌がピリピリするような酸味がある
・肉や人参などがドロドロに溶けている
この様な特徴が見られたら、その肉じゃがは食べないようにしましょう。
もったいないですが、思いっきり捨てて、容器なども綺麗に洗って清潔にしておきましょう。
肉じゃがのリメイク方法は?
肉じゃがが保存できることはわかりましたが、肉じゃがが続くのはちょっと…というときはリメイクすると良いです。
リメイクの例として
・肉じゃが丼
残った肉じゃがを熱したフライパンに入れて、少し醤油を加えます。
卵でとじて、ごはんにのせて出来上がり。
残った肉じゃがを袋の中に入れて潰し、小麦粉をまぶして揚げれば完成です。
ピザ用のチーズをのせて焼くだけで、簡単グラタンの完成!
アレンジ次第で無限に楽しめるので、色々試してみてくださいね。
肉じゃがの保存期間は冷蔵庫で何日?日持ちさせるテクニックは?(まとめ)
肉じゃがの保存期間は冷蔵庫で3日間が目安です。
冷凍保存することで、より長く保存することができます。
この時に、じゃがいもをマッシュすることと、しらたきを取り除くことを忘れないでくださいね。
そうすることで、冷凍してもおいしく食べることができますよ。
また、容器は密閉できるものを使用してくださいね。
リメイクレシピも無限にあるので、肉じゃがを作りすぎても、もう大丈夫です。
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