みなさんはハンバーグを冷凍保存する時は焼いた後に冷凍しますか？
それとも焼く前に冷凍しますか？
スーパーには焼く前の状態で売られている場合もありますし、焼いたものを加熱するだけのものもあるので、どちらもいけるけどどっちがいいのかな？と思う時ってありませんか？
私も、焼く前と焼いた後で迷いながらも、基本めんどくさがりなので焼いてしまってから冷凍するいう方法をとっていました。
実際のところ、ハンバーグを冷凍保存する時は焼いてからがいいのでしょうか？
それとも焼く前に冷凍した方がいいのでしょうか？
この記事では、ハンバーグの冷凍保存の方法や加熱方法、活用レシピなども合わせて紹介してきます。
ハンバーグを冷凍保存する時は焼いた後と焼く前どっちがいいの？
結論から言いますと、ハンバーグは焼いてから冷凍保存する方が美味しいです！
理由は…
生のまま冷凍したものは火を通す過程で肉汁が流れたり、加熱しすぎることで肉が硬くなったりするので、焼いてから冷凍した方が美味しいのです。
他にも焼いてから冷凍するメリットはあります。
・解凍時間も短くて済むので食べたくなったらすぐに食べられる。
但し一度焼くという手間がどうしても加わるので一度にたくさんの量を冷凍するのは難しい面もあるかもしれません。
焼く前の冷凍保存はその点、種を丸めて保存するのだけなので一度にたくさん保存できますが、やはり雑菌が入るリスクは高いし、保存期間も長くありません。
なので、家族が多くて2.3日で食べきれる方は焼く前の冷凍保存でもいいですが、独り暮らしや家族の少ない方は焼いてからの冷凍保存の方が良いですね。
ハンバーグを冷凍保存する時の方法は？
ハンバーグを冷凍保存する時の方法を、焼いてから場合と焼く前の場合に分けて紹介します。
焼いてから冷凍保存する場合
焼いた後に冷凍保存する場合は、必ず一度冷ましてください。
きちんと冷めたらラップにひとつづつふんわりくるんで封をきちんとします。
そして金属製のバットに載せて冷凍庫で保存して下さい。
凍ったらフリーザーバッグに入れて保存すると良いですよ。
焼く前に冷凍保存する場合
焼く前に冷凍保存する場合も基本的な手順は同様ですが、ボールは殺菌して手袋をしてハンバーグをこねて下さい。
そしてハンバーグはふんわりした状態ではなくて密着した状態でくるんでください。
こうすることで雑菌の入るリスクを減らすことができます。
ハンバーグを冷凍保存する時においしくするコツは？
前にも書きましたが焼いた後のハンバーグを保存する場合にはふんわりくるむのがポイントです。
そうする事で加熱した時にふっくらジューシーに仕上がります。
焼いてある状態なので雑菌が入るリスクはあまりないでしょう。
焼く前に冷凍する場合は肉汁の流出を防ぐためにきっちり密着させて急速冷凍して下さい。
但し日に日に美味しくなくなるので早めに食べる方が良いと思います。
冷凍したハンバーグを解凍または加熱する方法は？
冷凍したハンバーグを解凍または加熱する方法を、焼いてから冷凍保存した場合と焼く前に冷凍保存した場合に分けて説明します。
焼いてから冷凍保存した場合
焼いてから冷凍保存したハンバーグは、電子レンジでも解凍できます。
もう焼いている状態なので電子レンジに入れて解凍すればもう出来上がりです。
コンロを使う場合もそんなに長く火を通す必要はありません。
焼く前に冷凍保存した場合
焼く前に冷凍保存した場合は、まず1次解凍です。
冷蔵庫で6時間ぐらい入れるのが理想ですが、もし時間短縮をしたければ電子レンジでも大丈夫です。
そして水を少し入れて弱火でじっくり長く火を通してください。
竹串を指して肉汁が出る様だったら出来上がりです。
ハンバーグの保存期間は？
ハンバーグの保存期間を常温・冷蔵・冷凍に分けて説明します。
常温保存の場合
ハンバーグは腐りやすいです。
なので常温保存はほとんど持ちません。
なのでハンバーグを常温保存することはやめておいた方が良いです。
特に夏場の常温保存は避けましょうね。
冷蔵保存の場合
冷蔵保存は1日です。
ハンバーグは冷蔵でも菌が繁殖しやすい食べ物なので冷蔵保存ならば次の日食べきってください。
冷凍保存の場合
焼いていないハンバーグの冷凍保存は2週間とは言われていますが、やはり雑菌や美味しさの事を考えると1週間以内に食べきるのが望ましいです。
焼いたハンバーグを冷凍保存した場合は1ヶ月可能です。
火を通しているので雑菌の入るリスクが極端に少ないからです。
ハンバーグが腐ったかどうかの見分け方は？
ハンバーグが腐ったかどうかの見分け方ですが、まずは焼く前に色をチェックして下さい。
緑や黒い部分があったらそのハンバーグは腐っているので他のハンバーグと一緒に処分して下さい。
そして焼いたら端の方を少しだけ試食して下さい。
まず臭いをかぎ臭くなければ食べる。
その時に酸っぱい味がしなかったら大丈夫です。
後、端を切る時に糸を引くようだったらそのハンバーグも傷んでいます。
もし、一つでも傷んでいたら残念ですが他のハンバーグも危険なので絶対に食べないでください。
冷凍ハンバーグ活用レシピ
冷凍ハンバーグの活用レシピを紹介します。
ハンバーガー
パンにチーズや好きな野菜とハンバーグを挟めばハンバーガーの出来上がりです♪
ランチにすればボリュームもあって食べ応え抜群です！
パスタソース
カレーやハヤシライスを冷凍していたらそれを解凍してハンバーグも一緒に入れて挽肉状に戻します。
それをパスタに掛ければいつもとは違った美味しいパスタが食べられます♪
そぼろご飯
煮物の出汁を煮詰めてそこに挽肉上状にしたハンバーグを入れるとそぼろの出来上がりです♪
出汁のうまみとハンバーグのうまみで、ご飯にかけると絶品です☆
ハンバーグを冷凍保存する時は焼いた後と焼く前どっちがいいの？（まとめ）
ハンバーグは焼いてから冷凍保存する方が安全でおいしく食べられる方法です。
確かに焼いてから冷まして冷凍するのでそれまでの手間はかなりかかると思いますが、そこから先の雑菌のリスクや美味しさの事を考えるとこの方法が一番です。
それにこれならば1ヶ月くらいしてもそんなに風味も落ちません。
一度作り置きしておけば1ヶ月は美味しく食べられるのです。
もちろん一度火を通しているので雑菌が入るリスクもありません。
確かに一度にたくさん焼くのは面倒ですがこの一手間で美味しさと安全を守ることができるのです。
ですのでンバーグは焼いてから冷凍保存。
この方法が一番ベストです。
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