ヒルドイドの本家マルホ株式会社と化粧品メーカーのコーセーが
コーセーマルホファーマ株式会社を設立し、Carté(カルテ) ヒルドイドという商品を開発しました。
本家のヒルドイドのヘパリン類似物質の含有量は0.3%ですが、カルテヒルドイドは何%のヘパリン類似物質が含まれているのでしょうか?
今回は、カルテヒルドイドのヘパリン類似物質の濃度について調べてみました。
カルテヒルドイドのヘパリン類似物質の濃度は?
カルテヒルドイドのヘパリン類似物質の濃度についてですが、カルテヒルドイドの公式サイトでは公表されていません。
企業秘密ということみたいですね。
しかし、ヘパリン類似物質の含有量は次のようになっています。
・0,2%以上含有→第2医薬品
・0.1%未満含有→医薬部外品
カルテヒルドイドは医薬部外品です。
よって、カルテヒルドイドのヘパリン類似物質の含有量は0.1%未満ということになりますね。
カルテヒルドイドの類似品であるヘパトリートの成分についてはこちらに書いてあります。
→ヘパトリートの成分は?ヘパリン類似物質の濃度はどれくらい?
ヘパリン類似物質含有の医薬部外品にはヒルドプレミアムやヒルセリンなどもあります。
価格も含め自分に合ったものを使用したいですね。
ヘパリン類似物質とは?
そもそもヘパリン類似物質とは
ヘパリン類似物質は、乾燥肌治療成分として、50年以上使われてきた成分です。
ヘパリン類似物質とは、体内にある「へパリン」という物質と似た成分で、
「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」の3つの働きがあり、乾燥肌に優れた効果があります。
この3つの働きは、肌の内側から新陳代謝をうながすため、
一時的な保湿とは違い、乾燥荒れ肌の根本的な解決に繋がる成分だということが分かります。Saikiの公式サイトより引用
体内にある「ヘパリン」という物質は、血液が固まらないようにしてくれます。
ヘパリン類似物質はこの体内の「ヘパリン」と似た化学構造を持つので、「ヘパリン類似物質」とつけられました。
カルテヒルドイドは医薬部外品であることから、副作用が少なく毎日のスキンケアに適した濃度で配合されています。
カルテヒルドイドは安心して日常的に使い続けることができるのですね。
カルテヒルドイドの濃度についてネットでは?
カルテヒルドイドの濃度についてネットでも色々な声があるようです。
ヒルドイドそっくりのドラッグストアで売られるカルテヒルドイドのヘパリン類似物質の濃度は、とても低いとのこと#カルテヒルドイド#ヒルドイド
— 蘇原しのぶ(しのぶ先生) (@shinobudr) July 14, 2020
カルテヒルドイドの乳液を使ってみたのだけど、
ヒルドイド(ヘパリン類似物質)が合わない僕でも問題なく使えた
濃度の問題かな?と思うのと
グリチルリチン酸が配合されていて炎症抑制に働いていることが理由かとアミノ酸類や擬似セラミドも配合されてるのでバランスは良い気がする
— わくたよしのぶ。肌弱スナフキン@アトピー・乾燥肌の薬屋 (@wakunobu) September 17, 2020
早速カルテヒルドイド使ってみた!
医薬品ヒルドイドやsaikiだとヘパリン濃度高過ぎて副作用で顔が真っ赤になるアトピー体質なんだけどコレは濃度を調整してある処方で赤顔副作用全く出なくてひとまず安心
化粧水はすっと馴染んでしっかり潤う感じで使用感は凄く好き。
つづく pic.twitter.com/4I5JL9nRsF
— もんきち (@chikichkimonmon) September 16, 2020
ヘパリン類似物質0.3%配合のものが合わなかった人が、カルテヒルドイドは肌に合っているという声もありました。
ヘパリン類似物質の濃度が低いことで、副作用が少なく肌に合う人もいるのでしょうね。
カルテヒルドイドの濃度は?ヘパリン類似物質の含有量はどれくらい?(まとめ)
カルテヒルドイドのヘパリン類似物質の濃度は、明確には公表されていませんが、医薬部外品であることから0.1%未満ということになります。
ヘパリン類似物質の濃度が低いことで副作用が少なく、日常使いもできますので、本家ヒルドイドやその他のヘパリン類似物質0.3%のものが合わなくて、かつ日常使いしたい人には向いている商品と言えますね。
カルテヒルドイドの類似品であるヘパトリートの成分についてはこちらに書いてあります。
→ヘパトリートの成分は?ヘパリン類似物質の濃度はどれくらい?
参考にしてみてくださいね。
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